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池江璃花子・現在の姿は?病状と今後の選手としての活動について考えてみた!

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 5月9日放送のNHKスペシャルをご覧になりましたでしょうか。

白血病で治療中の身である競泳の池江璃花子選手を、退院した後の今年1月から新型コロナウイルスの脅威が広がった4月まで密着取材したものです。

退院してトレーニングを開始し、プールで泳げるようになるまでの姿が捉えられていました。

ここでふと、ある疑問が芽生えます。

来年に延期となった東京オリンピックに出られるかも?

果たしてどうでしょうか。

今回は、池江璃花子選手の病状と現在の姿をこれまでの実績とともに紹介し、選手としての今後の活動について考察したものを紹介していきます!

池江璃花子のこれまでの実績は?

https://twitter.com/rikakoikee/status/1033288810551902209

 

池江璃花子選手は東京都江戸川区出身、2000年7月4日生まれの19歳です。

2016年のリオデジャネイロ五輪に高校生で出場するなど、世界の舞台でも活躍してきました。

得意とする泳法は自由形とバタフライで、50、100、200m自由形と50、100mバタフライで日本記録を保持しています。

(短水路では上記の5種目の他、100m個人メドレーでも日本記録を持)

間違いなく日本のトップスイマーの1人です!

圧巻だったのは、2018年のアジア競技大会での泳ぎでした。

池江選手はリレーを含む8つの種目に出場し、金メダル6個銀メダル2個を獲得しました。

さらには、陸上競技やサッカーなども含んだ、すべての競技の中から1人だけ選ばれるMVPを受賞し、アジアで最も優れたアスリートと認められたのです!

そういった素晴らしい実績がありますので、東京オリンピックでの活躍を期待されるのも当然ですし、私(筆者)もメダルを獲って表彰台に上がる姿を楽しみにしていました。

池江璃花子の病状は?

https://twitter.com/rikakoikee/status/1146720443119759360?s=20

 

池江選手に異変が起きたのは、2019年になってすぐのことでした。

1月からオーストラリアで合宿を行っていましたが、肩で息をすることが多いなどの体調不良を訴えて、2月に帰国して検査を受けることに。

検査の結果は「白血病」でした。すぐに入院の措置が取られます。

入院から数日して、彼女のSNSでそのことが公表され、全国の、いや全世界の人々が事実を知り、驚くこととなりました。

それからは抗がん剤治療を経て造血幹細胞(骨髄の中にあり血球を作る細胞)移植という、ベッドの上でジッと過ごす日々が続きます。

がんの治療は、実際に治療を受けた人でないと、その苦しさを共有できないものだと言えますね。

抗がん剤の副作用による痛みや倦怠感、それにいつ死んでもおかしくないという恐怖や絶望。肉体的にも精神的にも苦しむさまは、文章や映像だけでは実感できません。

NHKスペシャルでも、池江選手の「こんなに苦しいのなら、死んだ方がいいと思ったこともあった」という発言があり、見ていた私は大きな衝撃を受けました。

入院生活は長きにわたり、退院したのは10か月後の12月。2019年のほとんどを病院の中で過ごしたことになります。

退院してからも、もちろん治療はまだまだ続きます。1日に何十錠もの薬を飲んだり、行動にも制限があったり。

白血病には「全快」というものがありません。「寛解(かんかい)」という、一定期間白血病の症状が見られなかったという意味の言葉が使われます。

ですので、あくまでも寛解の状態を維持するように努めている、というのが現在の病状です。

池江璃花子の現在の姿は?

 

2019年12月の退院後、まずは自宅で軽いトレーニングを開始しています。始めは週に2回ほどのペースで、体に過度の負担をかけないように行っていました。

長い入院生活で筋力がかなり低下し、軽々とできていた懸垂が1回もできなくなるほどでした。

当たり前のようにできていたことができなくなる。本来ならば、とてもショックを受けるはずです。

しかし池江選手はその状況を受け入れて、むしろこれからどんどん成長していけると前向きに考えていたことがとても印象的でした。

2月からはジムでトレーニングを開始して、再び懸垂ができるようになるまでに。

3月には医師の許可が下りて、顔を水につけないという条件付きでしたが、早くもプールに入って泳ぐまでに回復しています。

久々にタイムを計ったところ、ビート板を使っていたとはいえ、25mを19秒台で泳ぎ切っていました。さすがはトップスイマーです!

新型コロナウイルスの感染が拡大したため、ジムなどでのトレーニングが思うようにならないのが現状ですが、それでも今後に明るい兆しが見られる様子が伺えました。

池江璃花子の選手としての今後は?

 

では、池江選手は来年のオリンピックに出場することは可能でしょうか。

ここで紹介したい選手がいます。

Jリーグアルビレックス新潟に所属する早川史哉選手は、チームに加入した2016年2月の開幕戦に、ルーキーながらセンターバックのスタメンとしてフル出場し、見事勝利に貢献。

その後も出場を続けていましたが、わずか2か月後の4月に体調不良のため病院で検査を受けたところ、急性白血病との診察結果が出されました。

すぐに闘病生活が始まり、抗がん剤治療や骨髄移植が行われ、退院したのは2017年の7月

そこから必死にトレーニングを続け、2018年の8月にはトップチームの練習に合流することができました。10月には練習試合に出場も。

2019年には選手登録がされ、8月初のベンチ入り10月5日の徳島戦で久しぶりの公式戦出場となり、右サイドバックとして90分フル出場を果たしました。

私はこの試合の中継をを配信で観戦していました。途中早川選手と相手選手が空中でボールを競り合い、早川選手が頭から落ちてヒヤッとした場面もありましたが、無事に試合が終わってくれて安堵した記憶があります。

早川選手の場合、白血病の発覚から再び試合に出場するまで、実に3年半もの月日を要しました。

同じ白血病でも症状は人それぞれで、全てを一括りにして話はできませんが、少なくとも「選手として復帰の可能性は十分にある」と言えます。

しかし、2021年に延期されたとはいえ、東京オリンピックの出場は難しいと考えるべきですね。少なくとも、日本のトップレベルにまで戻さないととオリンピックの選手には選ばれませんから。

それでも、2024年のパリのオリンピックでしたら、まだ東京よりは可能性があると言えます。

年齢的にも池江選手は2024年でまだ24歳ですし、何よりアジアでトップ、世界でも有数の資質を持ったアスリートです。

道は険しいでしょうが、彼女の前向きな気持ちと芯の強さがあれば、期待をせずにはいられません。

池江璃花子・現在の姿は?病状と今後の選手としての活動・まとめ

今回は、池江璃花子選手の病状や現在の姿、それに選手としての今後の活動の予想について紹介いたしました。

東京オリンピックに、選手としての参加はほぼないと考えられます。

しかし、「参加」というのは選手以外にも方法がありますので、何らかの形で東京オリンピックに関わることでしょう。地元である東京のオリンピックですし。

最後に、この時期だからこそ、心に響く彼女の言葉を紹介いたします。

人間って、当たり前のことを当たり前にやるけど、それが当たり前じゃなくなった時に、(再び)それができるようになった時に、すごい幸せを感じるんだなって思って

(NHKスペシャルより)

新型コロナウイルスの感染予防のために自粛を求められ、ストレスが溜まるのも無理はありません。ですが、日常生活を送ることができるのはまだ幸せであると言えます。

何気ない日常を奪われた彼女の言葉を今はもっと重く受け止めて、1人1人が責任ある行動をとるべきではないでしょうか。

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